- About -
江の川なりわいブートキャンプとは？
「観光する旅」から「生業づくりの旅」へ
高齢化や人口減少によって地方の衰退が進んでいますが、
地域の「宝」はそのまま残っており、「未来の可能性」を秘めています。
この可能性を地方の現場でリアルに感じ、体験できる旅を企画しました。
当地域（江の川流域）で、土地に根差した生業の再生・創出に携わる
地域のプレイヤーとともにその可能性を検証し、再生・継続に向けた事業アイデアを生み出し、実践する学びと冒険の旅。
その名も
学びと冒険の旅創出プロジェクト
「江の川なりわいブートキャンプ」です。
- Point -
宿泊費用と食費のサポートをうけながら2泊3日間の滞在を通し、実践の場でイノベーション創出体験が可能です。
創業者の多様でリアルな体験を知る
地域のリーダーたちと気軽に交流ができるミートアップイベント。具体的で多様な事例を知ることができる。
参加費は3,000円!
参加費3,000円で2泊3日の滞在費と食費をサポート。創業・移住起業者が興した宿や飲食店を利用できる。
※定められた宿泊費・食費以外の消費や移動交通費はご自身でお支払いいただきます
ローカルとダイレクトなつながりを
創業者と直接的なつながりを持つことができ、自身の施策に活かせるだけでなく、第二のふるさとづくりにも。
- Place -
江の川なりわいブートキャンプの開催場所
島根県西部地域にある江の川流域の江津市と温泉津町でなりわいブートキャンプを実施します。
どちらも小規模な町ですが、歴史や伝統文化を活かした町の再開発や新規創業が盛んです。
Gotsu江津市
プレイヤーの“やりたい”を地域ぐるみで応援するまち。その名も「江津」。 読みは「ごうつ」。中国地方一の大河「江の川」の河口の町で、古来より海や川を利用した水運の津（船着き場）として栄えました。ヒト・モノ・コトの交流で栄えた小さな町は、たくさんの挑戦に溢れています。
Yunotsu温泉津
変化を恐れず一歩を踏み出すための勇気が湧くまち。
その名も「温泉津」。
読みは「ゆのつ」。意味は「温泉が湧く港」。
世界遺産・石見銀山のかつての積出港にして、土地の人々や旅行者たちの心身を癒した湯治場。
はるか昔、1,300年前からこんこんと温泉が湧くこの町は、
“浸れり尽くせり”とでもいうべき、たくさんの魅力に溢れています。
- Course -
江の川なりわいブートキャンプの詳細
江の川流域の歴史ある町で再開発や創業が盛んな江津市と温泉津町で2回各2コース回のなりわいブートキャンプを開催します。
各コースの詳細につきましてリンク先の個別ページをご確認ください。
江の川なりわいブートキャンプ in Gotsu
2023年11月10日（金）～11月12日（日）2泊3日
2コース（ツアー）※いずれか1コースにお申し込みください。
【ツアー1】石見地方（土地）の素材と手仕事に触れ、「やってみたい！」を創出するツアー
【ツアー2】「自然体で生きていく」を自然の中で見つけるツアー
アテンダー紹介
SUKIMONO株式会社 代表取締役社長
平下茂親 （ひらしたしげちか）42歳（2023年時）
16歳で高校を中退し、様々な職、大学、海外勤務を経て地元である島根県江津へ帰郷し建築デザイン会社を起業。現在18名のものづくり組織へと発展し、建築、家具、生活雑貨、服飾、染色と、さまざまな「業」を生業にしている。地域の温泉街で宿泊業もスタート。
亀谷窯業有限会社 代表取締役
亀谷典生 （かめだにのりお）53歳（2023年時）
岡山県出身で、36歳のときに妻の家業である亀谷窯業を継ぐため、島根県浜田市にＩターン。昔ながらの瓦屋を守りながら新しい商品やコラボレーション、海外進出など瓦の幅を広げている。
有限会社はんだ 代表取締役
反田孝之 （はんだたかゆき）53歳（2023年時）
Uターン新規就農者。現代農学の理論を無視した「自然栽培」中心に16haの中規模経営を成り立たせていることで注目度が高い。自然からの学びを生き方に活かすことを提唱し、農地発で食や健康の本来のあり方の普及に努めている。
合同会社Ador（アドット） 代表
戸田耕一郎 （とだこういちろう）48歳（2023年時）
東京出身。東京で会社員をしていたが、地方展開を思い立ち妻の出身地である島根県に移住を決意。妻とカフェをオープンさせ、今では島根県内外様々なところで映像制作等を行なっている。
江の川なりわいブートキャンプ in Yunotsu
2023年12月1日（金）～12月3日（日）2泊3日
2コース（ツアー）※いずれか1コースにお申し込みください。
【ツアー1】ローカル創業移住起業体験ツアー
【ツアー2】里山再生体験ツアー
アテンダー紹介
有限会社小川商店 代表取締役
小川知興（おがわともおき）48歳（2023年時）
地域で創業300年をこえる老舗企業として、地域内に強い企業群を創り、みんなの居場所を残すために数々のローカルイノベーションを手掛ける。また、多数の地域コミュニティに所属し、各種イベント等、ローカルの維持と可能性の拡大に奮闘！
主婦＋寺の跡取り＋ゲストハウスや飲食店等7店舗の経営
近江雅子（おうみまさこ）43歳（2023年時）
寺の跡取りの主婦でもあり、ゲストハウス、宿、飲食店、コインランドリー等7店舗を経営する実業家でもある。留学経験・都会地からのUターン経験者。中長期滞在者を増やし、二拠点生活やＩターン者と一緒にこれからの街づくりを考える。
合同会社シーラカンス食堂 / MUJUN 代表社員・クリエイティブディレクター・デザイナー 他
小林新也（こばやししんや）36歳（2023年時）
伝統的な技術が息づく町、家に生まれ、デザインの学校へ進み、大学卒業後の翌年に会社を設立。ローカルの伝統文化やものづくりの技術を未来に継ぎ、グローバルに展開する活動を行う。また、国内では島根県温泉津町に拠点を構えて都市部と地方の2拠点生活を実践中。
合同会社現象舎 代表/デザイナー/アーティスト
西田優花（にしだゆうか）39歳（2023年時）
海外市場向けのイン/アウトバウンドプロモーションのクリエイティブデザイナー兼ディレクターの経験から日本の地域支援（伝統のものづくり等）に関わる。自身もアーティストとして活動しながら、2021年に合同会社現象舎を設立。島根県温泉津町で飲食事業と日本各地のブランディング・プロモーション事業を行う。