理事長 今井聖造が、中国新聞の論説委員 高橋清子氏から江の川下流域と水害というテーマで取材を受け、2022年(令和4年)6月16日 発刊の同紙オピニオン欄(5面)に掲載されました。(以下内容抜粋)
今井聖造さん(78)は東京から戻り、復旧に奔走した。<中略>今井さんはやがて帰郷する。地域密着の事業を手がける傍ら『江の川を考える会』を結成して20年以上、自然や川文化の発信や水質調査に取り組む。江の川は広島 県を源流に日本海まで注ぐ。中世から舟運が栄えて木材や木炭、穀物が行き交った。農地に肥土を運び。アユ漁は隆盛を極め、中国山地の隅々に集落を広めてきた。『不思議だが、水害に遭ってもまた住む。川の恩恵にあずかってきた長い長い歴史と文化があるからだと思う』と語った。